失くしたもの

36歳になりました

7月18日、生きていれば36歳になる長女の誕生日でした。

いつもより少しお花を奮発して、いただいた果物を供えて・・・

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思い出です。

沖縄、垣花小学校に入学しました。ずーっと沖縄が大好きでした。

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あまり母の膝にはこれなかった長女ですが、あっち向いて密やかに嬉しそう?

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長女と同じ洋服で入学の妹を連れてお友達と・・・ おねえちゃんです。

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最後に 

一日中遊んでくれた旦那様・我が家の妹天使ちゃんと一緒でHappyな笑顔の娘です。

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娘のいる処

5月25日 長女の眠る 石安寺に次女夫婦と私共で会いに行って参りました。

お義母様のご実家の墓地に隣接して整えられた嫁ぎ先のお墓には娘しかいません。

でも、信頼していた彼のお祖父様がお近くにいらしてお世話をしていてくださいます。

“またー そんなにいっぱいお菓子持って来ちゃダメ って言ったでしょう”

って言っているかもしれません。

また 明日から娘の写真と話しながら日常に戻ることにします。

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2年が経ちました・・・

娘が突然に逝ってしまって今日で2年が経ちました。

突然死で、死因は解剖・病理検査どちらでも判りませんでした。

写真とお墓で娘には会います。

「千の風になって」は今だに歌うことも聞く事もできません。

あまりに朗々とお歌いになるので心が乱されるのです。

英詩は私の中学時代の恩師に贈っていただきました。

この頃はあちこちで、《「千の風になって」を聞いても慰められない、お墓に会いに行く、

それでもいいんです》という記事を目にすることが多くなりました。

娘のお婿さんにも「振り回されるなら目から耳から消してください」と助言を受けました。

嫁ぎ先の思いもあり三回忌という形はとりません。私共も娘を想ってくださる心がよくわかるので、敢えて行いません。

結婚のときの写真は変かもしれませんが、母の意志だけで載せてしまいました。

こんなに綺麗でした。

沢山の皆様に励まされて今日があります。

「千の風になって」のCDを贈ってくれた友へ・・

“ありがとう 今は聞くことができないけれど、気持ちがどんなに嬉しかったかを伝えたい”

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悲しい事つらい事もいっぱいあったでしょうが

みんな忘れてしまうほどの幸せもいっぱいあったことでしょう。

みなさんありがとうございました。

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会いに行きました

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娘が逝ってから一年七ヶ月。

「千の風」になっているのかもわかりません。

まだ「風」の見えない母はお墓に会いに行ってきました。

「お母さん そんないっぱいお菓子持ってきて太っちゃうよ」

って言われそうです。

大好きだったパートナーのお祖父様にもお会いでき、見守っていてくださるお気持ちへお礼も申し上げることができました。

私の心を元気にしてくれる「言葉」と「娘の舞台姿」です。

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また明日から元気な私にもどれます。

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会いに行きました

29日 娘に会いに外房 石安寺に行きました。

娘が逝って1年4ヶ月が経ちました。考えれば考える程何故だったんだろう どうしてやれば良かったんだろう と考えて考えて、どうしてやることもできなかったんだ ごめんね と話かける その繰り返しです。

28日の朝日新聞の「ひと」欄に 『「千の風になって」に癒される人もいる でも私はお墓に泣きに行きます』という記事が載っていました。「千の風になって」を受け入れられない自分を責めていましたから 「千の風になって」で癒されない母がいても良いんだ と気持ちが楽になりました。

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幸せ満開の娘を載せます。

わんちゃん(ことり)を抱いているのは亡くなる半月前のマザー牧場です。

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石安寺

長女が亡くなって2回目の夏がめぐってきました。一緒にクラッシックバレエに励んでいたお友達がお悔やみのお電話と共にお花を贈ってくれました。亡くなった娘のことを想わない日はありません。
「千の風」にはまだなってくれません。
最後の顔をまだ風として感じることができないでいます。
「おかあさん」って言ってくれているでしょうか。モゲクン(大切にしていただき一緒に生きてくれたパートナーです)って言っているでしょうか。

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娘の居る処

5月13日 千葉・外房の石安寺で娘の一周忌を行いました。
昨年5月20日 突然逝ってしまった娘。 結婚6年5ヶ月 7月にはグアムへの旅行も予約していたようです。 ゴールデンウィークのマザー牧場での幸せそうな写真を遺影にバレエのレオタード、トウシューズ、グアムへの予約券とみんなの悲しみと一緒に旅立ちました。

娘の苦しみ 悲しみを救ってやれなかった。 こんな一言しか言えない母なのに娘には何も言えないのですね。
娘のブログを読みながら 母は‘‘娘に甘えていたんだな’’と感じます。

‘‘千の風になって’’ 母の同級生が贈ってくれました。いまだに母は石安寺でしか娘に逢えないでいます。

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